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ART SESSION CLASSIC第10弾「GLEN GARIOCH 2008 13YO」をリリースいたします

更新日:2022年12月2日


株式会社RUDDERは、アートセッション クラシックの第10弾として「GLEN GARIOCH 2008 13YO」をリリースいたします。


「ART SESSION」シリーズについて

私達がセレクトするウィスキー・スピリッツと過去・現在を問わず様々なアーティスト・アート作品とのコラボーレーション。それらを「Classic」、「Contemporary」にアプローチを分けシリーズ化したもの。


私達は常により良い原酒を探し求めます。またラベルにしてもしかり、その味わいに相応しい美しさや表現を大事にしてゆきたいと考えます。


 

悲劇的運命、幻となった1樽。


ART SESSION CLASSIC第10弾の原酒に選ばれたのは、1797年創業、スコットランドで最も古い蒸溜所のひとつであり、東ハイランドアバディーンシャーの小さな町・オールドメルドラムの中心に静かに鎮座するグレンギリー蒸溜所のカスクストレングス、シングルカスクの原酒。


フロアモルティング、直火焚きの伝統的な製法を近年まで続けており、近く、その伝統製法を復活させるという最も注目の蒸溜所の1つだ。


今回厳選された1樽は2008年蒸溜でノンピートタイプに切り替わった後の原酒。クリーミーでコクがあり、スパイシーで果実味に溢れた近年のハウススタイルが綺麗に表現されている。


ラベルには同蒸溜所の創業年である1797年に初版が発行された世界で最も古い遊戯折り紙の本と言われている「秘傳千羽鶴折形」を元に加山又造が描き上げた千羽鶴の作品を採用。


グレンギリーの温故知新が感じられる1本だ。


 

Tasting comment by 北梶剛


香り:白檀のお香、八つ橋、バラやミント、ゼラニウム、奥からフルーツキャンディの甘さ、濡れたチョーク、和紙。


味わい:焼きたてのパン生地、クリーミー、エールビール、レモンやライム等酸味のある柑橘果実。フルーツほおづき、青いトマト。加水すると辛口の白ワインやグラニースミスの青リンゴ、よりオイリーでワクシーに変化する。


フィニッシュ:芝土、緑茶の苦みと樹脂、生姜、オールスパイス等新木系のウッディな香味がバランス良く穏やかに続く。


コメント:麦芽やフルーツ、クリーミーな甘さ、程よくフローラルな香味を持ち合わせ、ビターでスパイシーなフィニッシュ。加水した際の開き方はクライヌリッシュを彷彿させる非常に興味深いグレンギリーだ。


 

ART SESSION CLASSIC

GLEN GARIOCH 2008 13YO

HOGSHEAD #3167

アートセッションクラシック

グレンギリー2008 13年ホグスヘッド#3167


容量:700ml

度数:54.4%

税抜価格:12,500円(税込13,750円)

限定本数:240 bottle


【特設ページ】



12月2日(金)オンラインショップ予約開始となります

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