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EIDOLON 第4弾 IMPERIAL 1990 30yoをリリースいたします


2021年、最初のプライベートボトルとなる「EIDOLON CLASSIC IMPERIAL 1990 30yo」を、1月15日(金)正午より予約販売を開始いたします。


「EIDOLON」シリーズについて


日本神話、民話や郷土信仰、日本各地に残る昔話に伝承、登場する空想上の生き物、幻獣をテーマに

それらを「Classic」、「Contemporary」にアプローチを分けシリーズ化したもの。


世界規模で発展し続けるボトラーズマーケット。

その中で出会う、厳選されたシングルカスクは正に幻のような存在であり、

後世に語り継がれていって欲しいという思いから本シリーズが誕生しました。

 

Ripe Peach & Sweet Sandalwood

完熟桃と甘い白檀。


第1弾のブナハーブン、第2弾シークレットハイランド、第3弾のディーンストンに次ぐ第4弾の原酒に選ばれたのは、1897年創業、ダルユーインの姉妹蒸留所として稼働しながらも閉鎖され、今は幻となってしまったスペイサイドの佳酒インペリアルの大台30年熟成のカスクストレングス、シングルカスクの原酒だ。


10年近く前はボトラーズブランドから20年熟成前後のリリースも少なからず散見されたが、そのスペイサイドらしい、時折トロピカルすら感じるフルーティな香味が人気を高め、閉鎖蒸留所ということも重なり近年では一気に入手困難な蒸留所になった。


また30年熟成以上の年月を重ねた長期熟成のインペリアルのリリースは非常に限られていると言えよう。


熟成のピークを迎えた長期熟成スペイサイドが持つ香味模様を体感して欲しい。


 

香り:

バニラ、甘いオーク、乾燥茶葉、全粒粉ビスケット、奥から湧き上がるピーチキャンディーとアプリコット、ホワイトマシュマロ。


味わい:

煮詰めたリンゴ、完熟した桃とアプリコット、桃の皮、砂糖漬けのフルーツ、少し苦めのレモンチェッロ、フルーツオイル。オイリーでワクシーなボディ。


フィニッシュ:

甘さを残しつつビターに変化、ミントやハーブ、古木を感じさせる樟脳、甘いお香、白檀とブラックペッパーのスパイスが緩やかに長く続く。


コメント:

完熟した桃の濃厚な甘さと心地よい酸味、30年の長い年月が仕上げたアメリカンオーク由来の熟成感を伴う複雑な苦み、その絶妙なバランス。まさに熟成のピークを迎えた1樽。


Tasting comment by 北梶 剛


 

ARTIST


墨絵師『御歌頭』(オカズ) 、大阪在住。


「天王寺真田幸村博」、「大坂ノ陣合戦祭り」、「関ケ原武将シリーズ」などの歴史イベントで人気を博す。

2016年TM.RevolutionのCDジャケットを作画、2017年にはマーベル社の「スパイダーマン」を作画して話題になる。

2018年、フランスJapanExpoにてゲスト公演、イギリスHyperJapanでゲスト公演をはじめ、台湾、シンガポール、カタールなどでもライブペイントを行い、近年はアニメ作品や舞台俳優などの墨絵化などで高い評価を得ている。


戦国武将を中心とした動物・自然などあらゆるものを墨絵で表現する。

御歌頭によって描かれた作品は、墨に濃淡をつけない独自のスタイルにより、命を吹き込まれたような躍動感を感じさせる。

白と黒のコントラストの世界でありながら、視覚はカラーの世界を描き、ただ、見る者を圧倒する。


 

IMPERIAL

1990 30YO

BARREL#1041

EIDOLON CLASSIC


39,985円(税込)


1月15日(金)正午より予約受付開始いたします。


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